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スタッフからのメッセージ
新人看護師
私は、一年間地域包括ケア病棟で勤務して、多くの人と関わることができました。看護師や患者さんだけでなく、患者のご家族や理学療法士、作業療法士、地域連携室の方などたくさんの方々と情報共有し患者がより良い状態で自宅又は施設に退院できるようにADLの拡大を目指して患者と接してきました。 私は、地域包括ケア病棟で勤務しているため、入院患者のほとんどが高齢者で認知症のある患者と関わることが多いです。勤務し始めた時は、認知症の患者に対してどう関わっていいか分かりませんでしたが、先輩看護師が認知症の患者と関わっている姿をみたり、認知症の認定看護師の研修を聞いたりすることで関わり方を学ぶことができました。これからも地域包括ケア病棟で多くの認知症の患者と関わることが多いと思います。一年で得た経験を活かし、患者の個別性に配慮した関わり方、看護の提供をしていきたいと思います。また、現在では後輩も居て一緒に勤務しているので、後輩に知識や技術を指導できるようにしていきたいです。(Y)
今年の春から看護師一年生として働きはじめましたが、少しずつ職場に慣れてきていることを実感できて嬉しく思います。なんでも質問できる職場環境なので安心して勤務できています。初めは毎日不安な気持ちで出勤していましたが、一つ一つの業務について先輩方が声を掛けて気にかけてくださり、わからないことにはすぐに対応していただけるのでとても助かりました。8月からは休日出勤や夜勤も任されるようになりました。今の課題は『現時点で曖昧なこと・出来ないこと』が確実に出来るようになることです。そのため毎日その日の勤務を振り返り見直し、明日はより良くなるよう少しずつ前進していこうと思います。これから先、自分で考えて他職種スタッフと連携を図り、患者さんが安心し満足できる入院生活送れるような看護師になりたいと思います。また、入院生活中心の患者さんに看護師が出来ること・専門職として質の高い看護を提供できるようスキルアップをしていき、その人らしく生活できるよう患者さんに寄り添い、患者さんの言葉を大切にしながら今後も笑顔で業務に取り組んでいきたいと思います。(H)
子育て中の看護師
私は、ワーク・ライフ・バランス支援の部分休業制度を利用しています。この制度を利用し、私にとっての一番のメリットは保育や習い事の送り迎えができるようになったことです。子供の園での様子を先生に聞く時間が取れ、体調が悪そうな時には、一緒に病院に行く時間もできました。子供と触れ合う時間ができ、気持ちに余裕ができたと感じています。また、病児保育室「おひさま」を利用できるため、子供の急な病気にあわてることもなくなり、大変に助かっています。
認定看護師からのメッセージ
感染管理認定看護師
病院を利用するすべての方々を感染の危険から守るために、医師、薬剤師、臨床検査技師、看護師がそれぞれの専門分野を活かしながら、感染制御チーム一丸となって活動しています。具体的な活動内容は、院内感染対策の実施、感染に関する調査活動、院内感染発生時の感染経路の調査およびコントロール、職員教育や相談事項への対応です。加えて、新型コロナウイルス感染症などの新興感染症が大きな社会問題になっている現在、院内のみならず地域の関係機関とも積極的に連携をとりながら情報収集、分析を行い適切な感染対策がとれるように活動を行っています。
がん性疼痛看護認定看護師
がん患者の身体的な痛みだけではなく、精神的や社会的などの様々な痛みの緩和を図ります。また、患者さまやご家族の皆様のお気持ちに寄り添い、意思決定を尊重いたします。そして、皆さまが「その人らしい生活」を送ることができるような看護ケアの提供に努めます。がんの痛みだけでなく、がん全般に関するご相談も承りますので、どうぞお気軽にお声掛けください。
皮膚・排泄ケア認定看護師
健康を害した皮膚や皮膚障害のリスクの高い患者様へのスキンケアを中心に、①床ずれ(褥瘡)や慢性潰瘍など傷の管理 ②人工肛門・人工膀胱(ストーマケア)による皮膚障害の予防と改善 ③失禁(尿・便)に伴う不快な症状について患者様・ご家族様と一緒に解決できるような環境をつくること、また、勉強会開催など看護の質の向上を図り、よりよい看護を提供できるよう活動しています。お困りのことがあればぜひ!お声をかけて下さい。
認知症看護認定看護師
外来や地域包括ケア病棟で、認知症看護に携わっています。
高嶋院長を中心に、認知症患者さんの看護、家族支援、スタッフへの指導、地域の方々への啓蒙活動に励んでおります。院内デイケアを始めてから数年が経ちました。最初は週に2回の開催でしたが、スタッフに保育士や介護福祉士、運動療法士が増え、午前の体操、午後の作業を平日は開催できるようになりました。今後も、季節やその時々に合わせた作業等をスタッフ一同試行錯誤しながら続けていきたいと思っております。
摂食嚥下障害看護認定看護師
摂食嚥下障害とは、がん治療や脳血管疾患、神経筋疾患、認知症、高齢者、サルコペニアなど多岐にわたります。嚥下障害があると、口から食べることが困難な状態や、誤嚥性肺炎を起こすことも多くあります。摂食嚥下障害看護認定看護師の役割は、人生の大きな楽しみの1つである「食べたい」という思いに寄り添う看護です。今ある患者さんの機能を最大限に引き出し、安全に食事ができるように、嚥下訓練や口腔ケア、食形態の工夫や姿勢調整を多職種協働でサポートしています。どうぞお気軽にお声掛けください。